見出し
トップ 館長の言葉 祖神様とは 御教え 神書より 神書より-2 神書より-3 活動内容 マップ 各種資料 無料プレゼント 参拝の心得 自己紹介 ご感想、他

祖神道の御教え

天地万物の創造者であります天津神様が、御定めに成り、そして祖神様の御口を通して世の 人々に御示しに成った啓示が四大道であります。この四大道は、「忠、孝、敬神、崇祖」の四 つの項目から成り、天津神様が、御決めに成った人間が人間として、踏み行うべき大道であり 公道なのであります。


忠の本質

天皇陛下の御使命と御聖業を補佐し、御守りすること。
万国に冠絶する皇室が、国民の上に君臨され、又事実国民の大先祖で大宗家である上、天皇陛下は、天照大神の直径で、 御体こそ普通の人間であるが、その霊的真体は、宇宙大天皇(魂)の御分身、天津日嗣であらせられる。この忠を不言実行 する事により、人の徳を受ける。[祖神様の御言葉]
忠の徳=この忠を不言実行する事により、人の徳を受ける。


孝の本質

親を大切にし、心配をかけない事。
親の死の最後まで、世話をする事。
「私は、親孝行の為に力を得た。私は、決して願をしたのではなく、行を積んだのではない。唯生まれつき親孝行する ことが好きである。一度も親に口答えせず、そむいたこともなかった。元来人間は、親あってこそ自分の身体がある。 生まれたのも育ったのも皆親の恩である。親あっての自分で我が身が大切なら、親は尚更大切で、殊に親の子に対する 愛情は無限である。それを思うなら、どうして親を大切に思わずにいられよう。親孝行が人間道の根本だ。...親孝行は 、人にとって絶対の道で、人間の根源は至孝にある。私が、この様に神通力(天地の心霊と感応自在の力)を得たのも、 ひとえに孝行の賜である。[祖神様の御言葉]」
孝の徳=この孝を不言実行する事に依り、親の徳を受ける。


敬神の本質

天津神様を畏れ敬う事。
天津神様に感謝と御詫びをする事。
「人間の根本は、神である。人間はその分身であり、分霊である。本来は絶真清明の霊である。然し、そうあるべき 霊魂が穢れ汚れている。...本来の清明な心に帰らなければならない。それが、神に尽くすべき人の道であり、自己を 全うする人の道である。又、敬神とは、神様を敬うことなのである。この敬うと言うことは、唯崇め奉ることだけではなく、 神様の最も御好きなことをすることである。...人間が、神様を敬えば、神様は人々が御願いすれば御願いを聞いて下さる し、御頼りすれば、頼りに成って下さる。人間は、正しい神様を求め、そして信じ感謝しなければならない。[祖神様の御言葉]」
敬神の徳=この敬神を不言実行することに依り、神様の徳を受ける。


崇祖の本質

先祖を尊び崇めること。
先祖の霊を犒うこと。
「人間の死は、形骸化であって、霊魂の死滅ではない。人の霊魂は、永遠の生命を有するもので、子孫の葬際を厚くする事は、 祖先の霊魂を慰撫安堵させると同時に、その人の幸福や生命も支配する。人間は、進んで先祖の霊をまもらなければならぬ。 それには我が身の本である祖先の大恩を忘れずに、その霊魂を祭ることである。...祖先の霊魂の実在を信じ、その霊を守る ように精進努力しなければならない。これが自分の運命を開き、健康を増進し、家庭が平和円満に成る唯一の道である。 [祖神様の御言葉]」
崇祖の徳=この崇祖を不言実行する事に依り、先祖の徳を受ける。


結びの言葉

この四大徳を積み、有形無形の財産を獲得し、運を切り開いた人間の心は、人に通じ、親に通じ、先祖に 通じて、心と心が融合し同化する為に、一体感が生じ、相互の間に壁が存在しないのであります。その人間の姿は、あたかも花壇に咲いた 花の如く美しい。開花した人間の姿こそ、天津神様が待ち望まれた事なのでありまして、一番御喜びに成るのであります。なかんずく 自分自身が、努力に努力を重ねて為し遂げた姿に触れ、言葉や文字で言い表し得ない人生の喜びを身を持って体験するのであります。


参考資料:人の道(松下延明著)


見出し


inserted by FC2 system